あらすじ

氷の女王は、世界から拒まれていた。 彼女の力は「災い」と呼ばれ、 冬も、病も、すべて彼女のせいにされた。 誰も近づかず、 誰も助けを求めなかった。 ――ただ、一人の母を除いて。 息子は、体温を失い続ける不治の病に侵されていた。 薬も祈りも効かず、残された時間はわずか。 母は恐れず、 憎まず、 氷の女王のもとを訪れる。 女王は言う。 「私は救いの象徴ではない」 それでも母は答える。 「それでも、あなたしかいない」 世界に拒まれた女王と、 すべてを失う覚悟の母。 二人が共に歩く、 小さく、静かで、 確かな奇跡の物語。

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小説を読もう2025/12/16
  • 現在の作品世界に拒まれた氷の女王と、息子を救おうとした母の物語