あらすじ
地球環境が悪化し、汚染により空気も土地も海も毒を持つようになり始めた未来。
そんな中、或る地球規模のプロジェクトが進み、人類の生存に一縷の希望がもたらされた...筈だった。
その希望は五年前に陰りを見せ、再び人類は滅亡の危機を遠からぬ未来に予感する。
そうして突如として四年前に始まった計画の一環として、海洋研究とその調査に世界規模で力が入れられ始めた。研究投資も規模が拡大し、人員も投入される様になるが、海底地質調査を続けるロシアと日本のダブルである研究員、ガリーナ・島ヶ原とヨルクは、その理由に薄々気付き始める。
そしてガリーナは、今日も潜水球・シーオに乗り、調査を続ける。
今日も人魚に出会わないように、と祈りながら。