あらすじ

わしとお燎(りょう)は親同士が決めた政略結婚だった。けれど、わしは結婚してからお燎に恋をした。 若く明るい性格をしたお燎はずっと見ていても飽きない。外に出ることを好むお燎を遠乗りに誘えば男顔負けの技術で馬を操り、草原を駆け抜ける。二人きりで話をしていれば全身で感情を表現し、こちらまで楽しい気持ちになれた。わしがいないときは背伸びをして様々な作法を習っているようで、話を聞けば「誠一郎様につり合うようになりたくて」と恥ずかしそう言って心をわしづかみにする。夜だってわしの下で恥ずかしそうに求める姿はこのまま優しくしてやりたいと思う半面、ひどく快楽付けにして壊してしまいたいような感覚に囚われる。 結婚してまだ一年も経っていないけれど、わしはお燎がいないと生きていけなくなってしまったようだ。若く輝くばかりの生命力に溢れたお燎を愛しているのだ。 -だから、お燎、お前は生きてくれ。わしはお燎の輝きを止めてしまいたくはない。

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エブリスタ
エブリスタ2018/10/17
  • 現在の作品茜の空