あらすじ
特殊清掃員として働く「私」は、郊外の一軒家の清掃を依頼される。
孤独死と聞かされていた現場は、不自然なほど片づいており、腐臭も薄い。
作業を進める中で見つかったのは、住人自身が残した清掃記録のメモ帳。
そこには警察が来る前に血痕を拭き、証拠を完全には消さなかった痕跡が記されていた。
この家では過去にも事件が起きており、住人は掃除を繰り返すことで罪と向き合おうとしていたのだ。
部屋は嘘をつかない。
消された跡と残された痕跡が、真実を浮かび上がらせていく。☆「この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません」