あらすじ
腕が咲いた、死後数時間の腐乱死体が発見された。
2040年、近未来。新人刑事の嵯峨野純太は教育係の松田喜平とともに、人体の異常増殖と急速腐敗による異常死事件を追っていた。
捜査線上に浮上したのは、理想の自分になれると噂のサプリ『Dream』。
しかし夢の名を冠したこのサプリは、ヒトの肉体と精神を改変するゲノム編集をベースとしたナノマシン兵器だった。
『Dream』の裏にいたのは、「人間は愚かで倫理を学習できない」と結論づけた異端の科学者・縣迅(あがたじん)。彼は自らの仮説を証明するため、人類を被験者とする壮絶な社会実験を仕掛けていた。
松田が実験の犠牲となり何者かに殺害され、縣と犯人への復讐に揺れる嵯峨野。そこに生命科学研究所『メビウスバイオテック』の研究員が現れる。
彼らは松田の事件が【捜査中止】になったと告げ、嵯峨野を「異常事案特別管理室」へと誘う。
その先で、嵯峨野は松田を殺した犯人に出逢い「たすけて」という悲痛な声を聞く――。
ヒトの倫理と正義の限界を問う、禁断のSFクライムサスペンス。
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D-警備局特別管理室-(BL作品)の全年齢、改稿版です。改稿にあたり改題、主人公を変更、大幅に加筆修正しております。
本作中にBL要素はありません。
・全てフィクションです。実在の人物・団体・事件とは一切関係ありません。
・作中の描写は創作上のものであり、犯罪行為を容認または推奨する意図はありません。