あらすじ
不明なメモ①
忙しなく 満ちては欠ける この月は
銀世界とは 違う空かな
現代、横浜の片隅に佇む何でも屋《宵闇亭》。
そこに所属する葵と永夜は依頼を受ける。
それは無差別に人を“夢の世界”へ取り込む。異常な絵画――SCP-6234-jp【夢見の絵画】を終了させる依頼を受ける。
絵画の内側に広がっていたのは、誰も傷つかず、誰も失われない、やさしい夜の夢。
永夜はその夢の中で、何度も家族を救い、何度も死を繰り返していた。
夢に溺れる者と、夢に削られていく者。
葵と永夜は、終わらない夢の中で、その答えを選ぶことになる。