あらすじ
全校の過半を占める巨大部活『ファンタジー研』が我が物顔で君臨する創文学園・穴守高校。そこに転入してきたのは、異世界から逃れてきたエルフである義妹・萌萌だった。
入学初日、萌萌をファンタジー研に誘拐されかけ、僕らの平穏は早くも崩れ去る。
妹の居場所を守るため、僕が所属するたった三人の弱小SF研究会は文化祭で行われる“小説コンテスト”に挑む。だがそこには読者投票の壁が立ちふさがる。
果たして文芸階級最下層のSFは、覇権を誇るファンタジー軍勢を破ることが出来るのか。
ミステリー、恋愛、ラブコメに純文学――創作界の戦いは、さまざまなジャンル勢力までも巻き込み、ついに現実の境界を越え始める。
これは全ての小説好きへ捧ぐ、文芸ジャンル戦争の物語だ。