あらすじ
「アルヴィン、レベルが上がらないお前はクビだ」
幼馴染である勇者が率いるSランクパーティ『暁の剣』。 お荷物扱いされていたアルヴィンは、ある日突然、追放を宣告される。
だが、勇者たちは知らなかった。 アルヴィンには、対象のステータスではなく「将来の覚醒値(ポテンシャル)」が見えるユニークスキル【未来視】があることを。 そして、勇者たちが「早熟の凡才」で成長限界を迎えており、これ以上未来がないことも。
パーティを去ったアルヴィンは、奴隷市場で「呪い子」と呼ばれるボロボロの少女を見つける。 誰もが見捨てたその少女だが、アルヴィンの目には見えていた。 彼女が将来、神すら斬り伏せる「最強の剣聖」へ覚醒する未来(ビジョン)が――!
「え、私の呪いが解けた……? それに、こんな力……」 「ああ。君は世界最強になれる。俺が保証するよ」
底値で拾った少女たちをSSランクへ育成し、その経験値還元で自身も規格外の強さを手に入れるアルヴィン。 やがて彼が「最強クラン」を立ち上げる頃、伸び悩み没落した元勇者パーティが「戻ってきてくれ」と泣きついてくるが、もう遅い。
これは、見る目のなかった元仲間を見返し、見出された少女たちと英雄への階段を駆け上がる、痛快成り上がりファンタジー。