あらすじ
無能だと決めつけられ、学校でも家庭でも居場所を失っていた少女・小田桜。
何をしても評価されず、自分には何もないと思い込んでいた彼女は、偶然立ち寄った美術室で木彫と出会う。
不器用ながらも諦めず努力を重ね、少しずつ「自分の好き」を形にしていく桜。しかし、挑戦の途中で心ない妨害に遭い、作品を壊されてしまう。
それでも支えてくれる仲間とともに立ち上がり、折れた手を“繋ぐ”作品として完成させた先に待っていたのは、初めての評価と、自分自身を肯定できる未来だった。
努力することをやめなかった少女が、自分の価値を見つけ出す、現代青春成長譚。