あらすじ
戦闘孤児で組織に拾われ暗殺者として育てられた主人公クーヤは異世界人勇者の暗殺任務に失敗してしまう。勇者――土橋音結(つちばしねむ)は何やら急いでいるらしく、とどめを刺されるどころか手伝うように言われ――連れて行かれた先には異世界人を召喚するための魔法陣があった。音結はそれを止めるために急いでいたらしい。しかしクーヤとの戦闘で時間がかかり破壊が間に合わずに異世界人の双子姉妹が召喚されてしまう。
「決めた。どうせあんた仕事に失敗したんじゃ帰れないですよネ? いまからネムちゃんの下僕になりなさい。そして責任もってこのふたりを守ること! あんたが邪魔しなければ止められていたはずの拉致なんだからサ!」
こうしてクーヤは勇者音結の下僕になる。そして姉妹が働くことになった勇者経営の海の家で、店員兼護衛として働くことになるのだった。そこには他にも勇者様に敵対して、和解の際にお詫びとして差し出された伯爵家の次女も居て――。
「クーヤさぁん♡」
「クーヤくぅん♡」
「媚びを売るなら勇者様にしたほうがいいと思うぞ?」
「絶対に面白がってセクハラされるから嫌!」
「店の制服が水着エプロンって時点で終わってるじゃん!」
「ならそこで勇者様のメイドやってる貴族のお嬢様は? 媚びとけば見返りがあるかもしれないぞ? なぁお嬢様?」
「クーヤ様。お嬢様って呼ぶのやめてください。こんな格好してることへの嫌がらせですか?」
「……夜のお店みたいだもんな」
「言わないでください!!」
「精霊がアイドル用の衣装を作ったから持ってきましたヨ~!」
「「嫌ぁあああああ!!!」」
「せっかくアイドルなんておも――素晴らしいスキルを得たんだから遊――活用しないともったいないですヨ?」
まぁ、こんな感じで楽しく? やってます。