あらすじ
劇団員や俳優など、“演じる事”を生業にする事を目指す若者が居た。
昔から子役としてメディアに晒されるなど、所謂“期待されていた人物”。
そんな彼が注目を集めていたのは幼少期のみ。
大きくなるにつれて燻っていき、ついには舞台に立つ事すら許されない程に落ちぶれてしまった。
徐々に周囲の瞳は冷たくなっていき、やがて両親にさえ邪魔者の様に扱われてしまう。
何も答えが導き出せず、絶望の淵に立たされた彼の元に。
一人の女の子が声を掛けて来るのであった。
彼女に言われるがまま、導かれるまま『Redo』と呼ばれるゲームへと参加してしまう。
ここには慈悲など存在しない、生き残る為には戦う他無い。
自らの心が形作った鎧を身に纏い、普通のアプリゲームの様な気軽さで対戦が勃発する世界。
『“アバター”が確定致しました。貴方の纏う鎧は、“mask”。演じましょう、その魂を。私は、貴方の全てを肯定致します。ようこそマスター、“Redo”をお楽しみ下さいませ』