あらすじ
高校二年生の西宮彩月は捻くれている。派手な見た目で、勉強もできるクセに人が寄りつかないのは、その性格のせいだ。
ある日クラスの担任である若山護恋に呼び出され、彩月の提出した講演会のレポートのふざけた内容に説教を受ける。
その償いか、腹いせか校舎の隅っこにある教室に連れて行かれる。その教室にいたのが定期テスト不動の学年一位である東出海凛だ。
勉強もできて、容姿も整っている最強の女の子だが、こちらもまた残念な性格をしている。
キツい物言いと空気の読めない振る舞いでクラスでは煙たがられている。彼女に言わせれば栄光ある孤立なのかもしれないが。
そんな二人は互いに悪態を吐きまくる、およそ初対面とは思えない最悪の出会いをする。
そこで若山は二人の人付き合いの下手さを改善すべく、簡単な共同作業をさせていく。
最初は互いに足を引っ張り合い対立していたものの、時間が経つにつれ友情や絆とは違う、別の好意が萌芽していく。
友情なんてリサイクルショップに売ってきた彼女たちはその気持ちに何と名づけるだろうか。