あらすじ

アルテミス王国の王都には、二輪の『華』が存在した。 一輪は、あまりに美しく、優しく、それでいて無価値な華。触れた花を咲かせるだけの、『役立たず』と蔑まれる王女リラ もう一輪は、あまりに冷酷で、それでいて高潔な氷の華。王国の守護者『氷の魔導師』シャノ。 リラは、シャノに嫌われていた。 回廊ですれ違うたび、冷徹な瞳で拒絶される日々。 だが、リラはその冷たい視線に射抜かれるたびに、胸の奥が熱く疼くのを止められなかった。 たとえ嫌われていても、その孤高の美しさに焦がれてしまったから。 ある日、王国を揺るがす魔獣の大群が襲来する。 シャノは「足手まといだ」と周囲を突き放し、たった一人で死地となる平原へ向かう。 それは、自らの命を捨てて国を守ろうとする、孤独の決死行だった。 これは、不器用な二人が互いの欠落を埋め合い、死さえも分かつことのできない絆で結ばれる物語。 ※本作は、単独の短編小説(全3話)として完結します。将来、長編化を行う場合があります。 ※お勧め百合長編作品、同時執筆/投稿中! 【創造の魔女は美少女人形と同調する ~こっそり安楽椅子冒険者をしていたら聖女に推挙されてしまいました~』 https://kakuyomu.jp/works/822139838680956523 ※本短編作品と連動する、長編小説を同時公開中。 【推し活に疲れたので、異界の洋館で『物語』を食べたら、私が最高の推しになっていた件 ~ドール館の百合フルコース~】 こちらの長編内で食される『短編』八作品の内の一作品となっています。 https://kakuyomu.jp/works/822139840455077913

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カクヨム
カクヨム2025/12/14
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