あらすじ

春、入学式を前に学生がはしゃいでいる頃、那凪は家にいた。スマホを片手に机に突っ伏していた。知り合いに「おめでとう」と返しはするものの自分のことは語らない。「あー、おめでとうございまーす。私はまさかの浪人でーす」呟くも誰も反応はしない、いやされなくていいけれど。なるとは思っていなかった、浪人生活を前に彼女はため息をつく。「あー、やってらんない。勉強してやる!!」来年の春のため、那凪は今日も重い腰を上げる。これは彼女が晴れやかに桜を見るようになるまでの物語。

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小説を読もう2025/12/14
  • 現在の作品那凪は腰を上げる