あらすじ
異世界転生した俺が手に入れた能力は、
黄色と黒の「警告」が見えるだけの、よく分からない力だった。
攻撃できない。回復もできない。
どう見てもハズレスキル。
けれど、獣人の村で起きる病や事故を前にして、
俺は気づいてしまう。
それは“危険そのもの”を教えてくれる力だということに。
流行病、鉱山の事故、災害の兆し。
真也は戦う代わりに、
危険を指し示し、人々に伝え、未然に防ぐ。
猫耳の少女リネアと共に、
差別と貧困に苦しむ村を守るために。
地味で派手さはない。
だが確実に、人を救う。
そんな異世界での“仕事”が、今始まる。