あらすじ
僕、君嶋 諒(きみしま・りょう)は、
知能が高いゆえに孤高であり孤独な存在である。
だから優しく手を差し伸べてくれた天使に、恋をするのは必然だった。
――あの人になら、心臓を捧げてもいい。
そうして僕は、告白の舞台を整えた。
「十年に一度の良縁のある日」を迎えていざ行かんというとき、
クラスの女子に捕まってしまい――。
「見たくない? JKのパンツ♡」
――は?
パンツ?
ふざけるな、ただの布切れだろうが!!
僕の純愛をバカにするな!? 完璧に備えた告白を中断してまで、誰がおまえみたいな痴女のパンツなん――。
「ちなみに今日は、おろしたての白のTバックです」
…………ま、まあ、告白は、別に今じゃなくても、いつでもできるし……。
これは陰キャ主人公がギャルに翻弄される話……かと思いきや、
この男、ちょっと様子がおかしかった。
「ああ、僕のパンツを自ら手洗いしたのもこの女だ!」
「ちょっと黙れよ、ド変態っ!!!」
初恋を追うこの珍妙な物語は、パンツではじまり、
「僕にパンツを見せてほしい」
「は? 見せるわけないじゃん、キモ嶋っ!」
――パンツで終わる…………かもしれない。
***
【注意事項】
・エッチじゃないです
・パンツははいててください
・いつもコメントありがとうございます。作者は心が弱いのでレスはできません、ご了承ください。大切に拝読いたします。
・昨年出した短編を長編化しています。既視感あるという方は二章からどうぞ。
【作品の特徴】
陰キャとギャル/主人公の性格が悪い/みんな性格が悪い/