あらすじ
12月28日深夜。年末のファミレスでママ友グループが開いた定例会。話題の中心は、完璧主義で有名なママ友のアキが語り始めた「深夜のファミレスに現れる、見知らぬ清掃員」の都市伝説だった。
それは、毎年年末の大掃除の時期に、店の隅の取りこぼしを執念深く探す怪談だという。
しかし、話を聞くうちに、カナは背後で掃除を始めた店員と、アキの冷たく評価するような視線に違和感を覚える。そして、清掃員が発見した古びたメモを見たとき、カナは気づく。アキが語った怪談は、彼女自身の「完璧な執念」が生み出した怪異であり、このファミレスで毎年末行われる恐怖の儀式だったことを――。日常を侵食する、ママ友ホラー。☆「この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません」