あらすじ
商家の息子として生まれたミシェルは才能を活かして実家を世界最大の商家へと押し上げた。
齢16にして商人の頂点に立ってしまったミシェルには商人よりもなりたいものがあった。
それは冒険者。世のため人のためとなる部分は商人と重なるが、身1つで成り上がれる所は商家の息子にはない身軽さであり、憧れでもある。
なまじ、商人として大成功してしまったがゆえに本来16歳でなれるはずの冒険者への転身は周囲から猛反対された。
そこでミシェルは1つの答えを出して、その才能は冒険者としても活かされる。
「報酬はいりません。むしろ上乗せしますので手柄だけ頂きますね!」
依頼達成は他人任せ。自分はついていくだけ。
ミシェルが持っている才能のなかでもより際立っているモノ。
それは自分が出来る事と出来ないことを把握し、出来ない事は他人に任せるという普通の事。
だが、適材適所の極みに達したソレは、もはや神の域。
そうして彼は成り上がっていく。