あらすじ

獣の相を持つヒトが住む、聖樹の地。その中心である樹都で流行する、〈竜熱〉と呼ばれる病。 「患者はいませんか。告鼠族のコミュニティでも発生していると聞きました。患者がいるなら診せてください――殺すならその後に」 〈竜熱〉対処のため樹都を訪れた麗狐族の令嬢、駆け出し医師のアヴィシエンナ。 「その綺麗な毛並みが汚れる前に帰れ。次に来たら、殺す」 迫害されて下水道で暮らす告鼠族の守護者である、短剣使いのスナ。 「すべてを、救います」 「……出来もしないことを言うやつは嫌いだ。けど、お前は実際に病人を助けた。その分の対価は支払う」 〈竜熱〉の正体を探る中で、二人はかけがえのない相棒となっていく。 〈竜熱〉の火が樹都を焼き尽くす、その夜まで。 ▼ 【完結保証】【百合保証】 本作品には以下の要素が含まれます。ご留意ください:病気/火事/残酷描写/暴力描写

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2025/12/13
  • 現在の作品〈竜熱〉の病理/ヤーズィ学派の医師アヴィシエンナによる、発熱、咳、および火吹き症状を呈するとされる流行病、すなわち〈竜熱〉の性質ならびに治療の試みに関する記述