あらすじ

じっとりとした汗が、背中を伝う。 小学五年生の優人は自宅の敷地にある古い|土蔵《どぞう》の中にいた。 絶対に開けてはいけないと言われていた重い扉を、好奇心という鍵だけでこじ開けたのだ。 埃っぽい闇の中、最奥の棚に和紙でぐるぐる巻きにされた桐箱があった。 開けるなという墨書きのお札が貼られている。 優人は唾を飲み込み、震える手でその紙を引きちぎった。 中から出てきたのは真っ赤なガラスの風鈴だった。 ◆◇◆◇◆ なろうラジオ大賞7への参加作です。

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小説を読もう2025/12/13
  • 現在の作品風鈴の音が呼んだモノ