あらすじ
私は現実の無慈悲さに絶望し、心を閉ざして深淵に閉じこもっていた。
自分を守る虚構を作り、身体を任せていたが、なかなか思い通り動いてくれなかった。
そんな虚構を創造しては破壊を繰り返し、新たに生まれた虚構。
それは、これまでの意思とは違った動きをし始めた。
私は、生きることを諦めた世捨て人。
なのに虚構は、そんな私に生きる糧を創り出す。
モノクロな私の世界に、虚構は様々な色を落としていく。
無感情の私の意識に、虚構は五感を刺激していく。
それは私にとって、現実世界に回帰するための光芒。
時にそれは、絶望の影を呼び、時に滑稽な愛を呼び込む光だった。
『小説力を伸ばす3つのステップ 育成コンテスト』
第二弾・シーンと描写 出品作品です。
今回のコンテストの縛りは、以下の通りとなっています。
・第1章はシリアス(悲劇やホラーなど)
・第2章はコメディ(ラブコメやギャグなど) で書くこと。
そのため、今作品もコンテストの課題に沿ったストーリー展開となっています。
※ この作品は、
育コン第1回『私だけの秘密のノート』
⇒ https://estar.jp/novels/26501630
こちらのお話の続きとなっています。ですが、これ単体でもご覧いただけると思います。
※ この作品は、作者の妄想で作られたフィクションです。
※ イラストは、パブリックドメインQ様よりフリー素材をお借りして、文字加工し使用しております。