あらすじ
王国の錬金術師団を追放された青年レオン。
理由は簡単──
彼が扱っていた素材が「価値ゼロのゴミ石」だと思われていたからだ。
だが、追放の夜。
盗まれたゴミ石が純度100%へ戻った瞬間、世界そのものが揺れた。
その石の正体は、
世界の根を形成する最古の素材〈世界核〉。
見た目がゴミと変わらないせいで誰にも見抜けず、
ただ一人、精製できる“純度100%の錬金術師”だけが触れられるものだった。
王国は知らぬまま禁忌素材を手にし、
背後では「最適化教団」が世界核を強奪し、
“世界を一度壊して作り直す儀式”を進めていた。
暴走する赤核石、
最適化教団の〈五つの模造核〉、
そして世界そのものを白無限へ戻そうとする“核外の影”。
レオンは仲間たちと共に、
世界核の真性と、世界を動かす“原初の仕組み”へ触れていく。
才能なしと笑われた男は、
やがて“世界を書き換える者”として覚醒する。
これは──
価値ゼロと追放された錬金術師が、
世界の根を握り、静かに世界を塗り替えていく物語。