あらすじ

わたし、橘美緒。 財閥系の大企業の令嬢という肩書きは、いつも私の素顔を覆ってしまう。 男性はその事実を知った途端、距離を置くか、あるいは近づいてくる。 その視線の奥にあるのは、家柄や肩書き……? そして……いずれは、『政略結婚』をさせられることを悟っていた。 そこにある出来事が重なり、その思いは決定的になってしまう。 以来、私は完全に『男性恐怖症』となり、心を閉ざすようになる。 それでも大学時代からの美穂先輩だけは、いつも私に寄り添い続けてくれました。 「恋をしてごらんなさい」と……。 そして彼女の結婚披露宴の二次会で出会ったのが――三原裕斗さん。 勇気を振り絞って声をかけた瞬間、不思議と恐怖は消え、胸の奥に光が灯った。 彼は、生まれて初めて心から惹かれた男性でした。 けれども私は知っている。 裕斗さんを好きになっても、その想いは叶えられないことを……。 だからこそ――父に二人の関係がばれるその日まで、 精いっぱい彼に愛されたいと願い、ひとときの幸せを抱きしめました。 これは、美緒の裕斗への純粋な気持ちと葛藤を綴った物語です。 そんな美緒の気持ちに寄り添ってあげてください。

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エブリスタ
エブリスタ2025/12/12
  • 現在の作品心にしまう恋 橘美緒の物語