あらすじ
「プリムローズ、私が思うに君は多分、癒しの聖女なんだよ」
その声に、レパトロワは立ち止まった。
プリムローズという名にも、声の主にも覚えがあった。
どちらもレパトロワはよく知っている。
プリムローズは同い年の従姉妹である。そして彼女に語りかけていたのは、レパトロワの婚約者であるレジナルドだった。
プリムローズはつい先頃、神殿での神事で御神託を受けていた。
レジナルドが以前よりプリムローズに惹かれていたことには気づいていたが、彼女に神聖が備わったことで、彼の心はプリムローズにすっかり傾いた。
レパトロワは、この婚約の破談が近いことを覚悟した。
だが一つだけ、レパトロワは彼らに秘していることがあった。
❇鬼の誤字脱字を修復すべく公開後に激しい修正が入ります。
「間を置いて二度美味しい」とご笑覧下さいませ。
❇登場人物のお名前が他作品とダダ被りする場合がございます。皆様別人でございます。
❇100%妄想の産物です。妄想なので史実とは異なっております。
❇妄想遠泳の果てに波打ち際に打ち上げられた妄想スイマーによる寝物語です。
疲れたお心とお身体を妄想で癒やして頂けますと泳ぎ甲斐があります。