あらすじ

姫乃結月には弟が四人いる。 一番下の弟はなんと14歳も離れていて、いまはワガママの絶頂期。 そんな小憎らしくもかわいい弟の、どうしてもハンバーグが食べたいの!!という願いを叶えるべく、夜のスーパーで買い物をした帰り道。 結月は満月に見惚れて階段から足を踏み外した。 あ、卵が割れちゃう。なんて思ったのが最後で、気がついたら見知らぬ場所に座り込んでいた。 周りには知らない男の人。何もわからないまま皇様やら皇子様やらに引き合わされて……。だというのにこの皇子は横暴で。 右も左も知らないというのに「俺の足を引っ張るな」ですって!? 「勝手に放り出されて、勝手に庇護しておいて、挙げ句の果てにそんな暴言吐かれておとなしくしてろって言うの!? 冗談じゃないわ! いいからわたしをもとの場所に帰してよーー!」 「え、あ……ああ、おう……わ、悪かった。悪かったって。いいか、泣くんじゃねぇぞ? 頼むから……」 でも、この皇子様、なんだかんだでとても優しいし、面倒見がいいし、甘いし。 ――どうしよう。オトされちゃったかも。

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カクヨム
カクヨム2025/12/12
  • 現在の作品月がきれいだなんて言われたら