あらすじ
「ワインというのはね。熟成させた分だけ味わい深くなるそうだ。 君のその赤い髪はどれだけ寝かせたらより豊かな味わいを持つのだろうね?」
その悪魔の言葉が私を生かし、私を絶望させた。
広大な宇宙の片隅で、帝国に謀殺された父の首が最期に告げたのは娘に向けた愛の言葉。
その言葉を噛み締め彼女は己の最期を悟り、呪詛を吐く。だがその最期の呪いは、数奇にも彼女の命を紡ぐ事になる。
そして200年後、彼女は目覚める。
帝国は未だに顕在であり、かつての栄華を強めていた。少女は海賊旗に復讐を誓う。
必ず父の仇を討つと。