あらすじ

魔王軍第七軍団将軍アルヴィス・グラーフェン。 彼には、戦闘前に“最悪の未来”だけが見えるという厄介な力があった。 正面突破すれば全滅、撤退すれば包囲殲滅。 クソみたいな選択肢しかない未来をすべて把握した上で、 アルヴィスは常に「最小被害で勝つ」一手を選び続ける。 未来視を駆使した采配は戦場そのものを破壊し、 劣勢だったはずの魔王軍は王国軍を完封。 彼は“セリスがいない戦場では無敗”とまで噂される存在となっていく。 ――しかし、その未来視が通じない相手が一人だけいた。 白銀の鎧を纏う聖騎士、セリス・エーデルハルト。 「勇者の再来」と称される彼女が剣を抜いた瞬間、 支配していたはずの戦場は、たった一振りで押し戻される。 未来を壊す魔王軍将軍と、 未来そのものを歪める聖騎士。 勝っているのに、なぜか殺しきれない。 正義と正義がぶつかり合う戦場で、 二人はやがて、この世界の歪みに気づいていく――。

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小説を読もう2025/12/12
  • 現在の作品未来視で戦場を破壊する魔王軍将軍、ただ一人だけ倒せない聖騎士がいる