あらすじ
『Silent Society』あらすじ
大学の旧校舎——
誰も寄りつかないはずのその場所で、
藤宮悠誠は偶然ひとつの扉を開けてしまう。
そこは Silent Society。
“迷い込んだ者だけが辿り着く”と言われる、小さなサークルの部屋。
迎えたのは、金髪で静かな目をした心理学部の青年・東雲智輝。
どこか影のあるその眼差しに、
追い詰められていた藤宮は初めて心を落ち着かせる。
その日から、二人は少しずつ同じ場所に集まるようになる。
相談に迷い込む学生たちの悩み。
静かに絡まっていく心の問題。
そして、互いの過去に触れていく時間——。
“断れない”ことで傷を抱えた藤宮と、
“人の心を読みすぎる”静かな東雲。
大学の片隅の小さな部室で、
二人の距離は、ゆっくりと、確かに近づいていく。
これは、
迷い込んだふたりが “相棒” になるまでの物語。
心と心が静かに触れ合う、大学ミステリー×ヒューマンドラマ。