あらすじ

ずっと前、それは人類の起源が記されるされるよりも前の話。この世界は豊かな自然と魔源に満ち溢れていた。そして、その魔源をエサにした獣がいつしか魔力を操れる魔獣へと変わり果てる。このままでは地上は魔獣が支配し、いつしか荒地になってしまう。そう危惧した創造神は魔獣に対抗するために知性を持った生物をこの世界に生み出した。それが人類である。 ――そしてここからが人類の起源の始まりである―― 創造神によって生み出された人類は魔獣を討伐するために禁忌とされていた魔獣の肉を食した。 こうして魔力を得た人類は、その魔力と創造神によって与えられた知性を利用して、長い戦いの中でいつしか魔獣を絶滅させることに成功したのだ。こうして安全な地を手に入れた人類は繁栄し続け、新しい時代の幕を開けた。これが魔暦(まれき)の始まりである。 しかし、なぜ魔獣の肉を食すことが禁忌とされていたのか。残念ながら、記述はされていなかった。 いや、正しくは記述はされていた。 しかし、その記述の部分だけが最初からなかったように切り取られていたのだ。 そして疑問はまだ残る。 なぜ絶滅したはずの魔獣が、今もなお、存在し人類を襲い続けているのか――。

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小説を読もう2025/12/18
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