あらすじ
夜長 樹(よなが たつき)、女子高生。SNSでダンジョンの出現やモンスターの情報が世界各地から報告されるようになった現代日本を生きていた。それを合成とたかをくくり、軽く流していたある日、いつものように遅刻して向かった学校は跡形もなく倒壊していた。
一変した世界。なすすべなく首が飛び、樹もまた、被害者の1人として物語の幕を閉じる。
はずだった。
気づくと、クラスメイトの鈴代 言葉(すずしろ ことは)の膝の上で目を覚ます。それも一度ではなく、何度も、そう何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も——何度でも。
これは、変わり果てた世界で生かされ続ける現代の勇者と病んでる聖女の物語。