あらすじ
※現在「た切り」修正中。
※この小説はフィクションです。
※作中に様々な犯罪行為が見られますが、前述の通りです。
※序盤の改行の多さは少しずつ消えていきますので暫し目を瞑ってやってください。何度か指摘を頂いたのですが、頁数の都合上編集は避けた方が良いと判断しました。至らない故です、申し訳ありません。
※十二月二日・事務局注目作品化
ずっと机に縛り付けられてきたみたいな人生だった。
龍野啓太(タツノ ケイタ)は過去の日常をそう振り返る。
母に遊ぶことを禁止され、きたる受験のために、体の細胞が全て数式に変わってしまうのではないかと自嘲する程の問題数をこなしてきた。
死ぬほど勉強した、というのはまさにこのことだ。
だが努力虚しく、最終的に龍野は受験に落ちた。
その結果を受け止められずに、魂が抜けたようにふらふらと歩いてある店に辿り着く。
それが人生の転機になるとも知らずに。