あらすじ

東の山際から、銀盤のような月が見る見るうちに、澄みきった紺青の空におしのぼってきた。円澄さんは興奮して、「おい、みんな、見てみい。あの清らかな月の顔、どや、すばらしい美しさやないか」と絶叫した――山奥にある破れ寺の浄心寺に暮らす、小柄でやせぎすで人のよさそうな細い目をした住職とやさしくて純粋な家族の愉快な物語。

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Booklive2025/12/18
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