あらすじ
<小説力を伸ばす3つのステップ 育成コンテスト第1弾応募作品>
昼休みのチャイムが鳴り響いた瞬間、彼らの戦いは始まる。目指すは購買部、ターゲットは一日限定二十個の『伝説のソース焼きそばパン』だ 。 クラスの人気者である陽キャ・日向翔と、目立たず平穏に生きたい陰キャ・内海守 。二人はそれぞれ最後の一個のパンに手を伸ばすが、そこで待っていたのは、全校生徒が恐れる「校内の生ける伝説」、裏番長の黒木剛との遭遇だった 。
目の前に現れた最強のボスキャラを前に、日向は不敵に笑い、「攻略すべきボーナスステージ」としてゲームのように楽しみ始める 。一方、同じ状況に直面した内海は、それを「終わりの始まり」と捉え、絶望的な恐怖に震え上がる 。
一つの焼きそばパンを巡る対立は、やがて二人の「世界の見え方」そのものを浮き彫りにしていく。
果たして、彼らにとって学校とは「最高にエキサイティングな場所」なのか、それとも「最低な戦場」なのか―― 。
視点が変われば、世界も変わる。スリルと共感の青春劇が幕を開ける。