あらすじ
二年前、国会議事堂が何者かによって占拠された。
特殊能力者【サード】による犯行とみられ、国会議事堂の中央部に咲いた巨大な枝垂れ桜は内閣総理大臣を始めとする国会議員の半数を眠らせて、国の機能を半停止に陥らせた。
この事件を以後【東京桜事変】と呼ぶが、サード対策室に所属する17歳のハルはその事件解決に尽力していた。だが、桜は焼く払うことも出来なければ、近づくことも出来ず、敵の目的も不明のまま捜査は難航していた。
そんなある日、ホテルシンフォニア東京で食人事件が起こる。
ハルは事件現場にかけつけると自らの能力【デリート】で事件を特殊能力で解決する。
当初この事件は単に海外から流入したサードによる無差別殺傷事件と考えられていたが、捜査を進めるうちに東京桜事変との関連性が疑われ始める。
東京桜事変は日本の国家転覆を狙った海外からの刺客か、あるいは国内の反政府組織の犯行か……
現在と過去が繋がり始めたとき、ある巨大な真実が明らかとなる。
※初回のみ二話更新です。毎日できる限り続けます。