あらすじ

夜が燃えた夜、すべてが始まった。 霊脈に寄り添い千年生きる“夜叉族”は、ある晩、何者かの手で滅ぼされた。 生き残ったのは、ただ一人──蒼い血を持つ少年・蒼牙だけ。 母を喪い、族を失い、蒼牙は誓う。 「秦を喰らう。六国を喰らう。  歴史そのものを喰らい尽くす。」 血を吸えば吸うほど強くなる異能。 夜にのみ発揮される“血脈視”。 そして、霊力を刃に変える“蒼血術”。 蒼牙は人として咸陽に潜伏し、 秦の丞相・呂不韋、王・嬴政── 歴史の中心へ静かに入り込んでいく。 史実はそのまま進む。 だが、裏側では“蒼牙の殺戮”が全てを決めていた。 六国滅亡の影、将軍たちの不審死、 宦官の暗殺、嫪毐の乱、蒙恬の死── そのすべてに、蒼牙がいた。 そして彼は、秦を超え、 漢、三国、唐、宋、明、清── 千年の歴史を渡り歩き、 現代まで生き続けることになる。 血が続く限り、夜は滅びない。 中華歴史 × ダークファンタジー × 不死の怪物。 千年を跨ぐ“影の歴史”が、今、始まる。

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カクヨム
カクヨム2025/12/17
  • 現在の作品蒼牙 — 千年を喰らう夜叉