あらすじ

サッカー部の先輩に告白して、あっさりフラれた。  ショックのあまり、誰もいないと思った会議室で一人で泣いていたら——そこには、机の上で昼寝している「先輩」がいた。  仙人みたいな口調で、でも不器用に優しくて。  軍手とストールをくれて、「胸を貸す」と言ってくれたその人・|双葉《ふたば》|早紀《さき》先輩は、全国模試1位の天才だけど、学校でまともに話せる友達が一人もいないらしい。  翌日の放課後、約束通り会議室に行ってみると——  そこには髪の色だけ違う「同じ顔」がもう一人。  双子の妹に背中を押されながら、早紀先輩は震える声で言う。 「私と、友達になってもらえない、だろうか……?」  失恋したばかりの女子高生と、友達0人の変な天才先輩と、その妹。  放課後の会議室で、ごはんの話をしたり、どうでもいいことで笑ったり、時々ちょっとだけ胸が痛くなったり。  「また放課後、会議室で」  そう言える誰かができたとき、綾の世界はほんの少しだけ色を変えていく。  失恋から始まる、会議室発のゆるっと百合めいた放課後コメディ。

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カクヨム
カクヨム2025/11/29
  • 現在の作品また放課後、会議室で。――失恋と、双子の先輩と、ちょっとだけ百合