あらすじ

ロンドンの大学で神学を教えるジョナサン・アーディには、 誰にも言えない「夜の顔」があった。 雨に濡れた路地裏で展開する魔法陣。 レーテ文字を刻んだ二本の魔導剣。 そして、次元の狭間から湧き続ける「悪魔」たち。 いつ終わるとも分からない異形との戦い。 ある日彼は気づく。 自分が生成しているはずの魔法陣は、見ようとした瞬間に霧のように消える。 記憶を頼りに写し取ったそれは、世界各地の未解読の石板に刻まれた文字と同じだった。 神学者としての理性と、悪魔狩りとしての本能。 そして弟ジョシュアの“物理屋”としての直感が重なったとき、ジョナサンは気づき始める。 ――これは宗教でもオカルトでもなく、   もっと大きな「仕組み」に触れているのではないか、と。 その答えに手を伸ばした瞬間から、 この世界の終わりは、静かにカウントダウンを始める。 中世魔法世界「エーテリウム編」と、 遥かな未来の「宇宙編」をつなぐ、 ロンドン発・神学×量子ミステリファンタジー。

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カクヨム2025/11/28
  • 現在の作品エーテリウムの環 第二部 現代ロンドン編 予告版