あらすじ
柚木 澄は、ずっと片思いしていたクラスメイト・朝比奈 湊を事故で失った。
ある日、湊が幽霊となって湊の前に現れる。会えるのは日没前のわずかな時間だけ。さらに、澄の心がほんの少しでも「消えてしまいたい」と思っている間に限られる。
湊は澄に触れることすらできない。それでも二人は少しずつ互いを認識し、片思いだった気持ちが両思いであったことを知る。しかし、時間は短く、二人が過ごせる一瞬は毎日限られていた。
会うたびに澄は記憶や日常の小さな感覚を少しずつ失う。
それでも湊に会いたい気持ちは消えず、湊は幽霊の澄と過ごす時間の中で、生きることや想いを改めて確かめていく。
書籍化を目指している作品です!