あらすじ
後妻と義妹から虐待されて育った子爵令嬢マチルドは、苦境の中でも決して折れなかった。
いつか必ず復讐してみせる。憎悪を胸に宿らせて、日々を過ごす彼女の元に『凶悪侯爵』と名高いロドリグからの縁談が舞い込む。
金で売られるように嫁いだ彼女に、ロドリグは「この結婚は『白い結婚』とする」と告げた。それなのに、マチルドに対する彼の態度はどこまでも優しい。
強面に似合わず心優しい彼の元で過ごすうちに、少しずつ落ち着いていくマチルドだったが、そんな彼女の元に届けられた父からの一通の手紙が、再び彼女の憎悪に火をつけた。
これは『ドアマット令嬢』として虐げられたマチルドが、元家族にざまぁを挑むお話。