あらすじ
西暦の終わり。
第三次世界大戦の影が世界を覆う中、人類は生存圏を宇宙へ拡大しつつあった。
各国は国家間の緊張を表向き「共有の未来」として隠しながら、
宇宙を新たな戦場とする軍拡競争へと踏み出していく。
国連は危機回避の名目で、
地球圏宇宙軍 ESSF(Earth Sphere Space Force) を創設。
だがその内実は、各国の思惑が渦巻く巨大な力の器に過ぎなかった。
その中で選抜された若き士官 イーサン・ウォード と、
医療技師の エミリー・カーター。
二人の日常は、ある“任務通知”とともに静かに崩れ始める。
特殊選抜試験、軍内部の不穏な噂、
封鎖される研究棟、聞こえてしまった「何かの悲鳴」。
次第にイーサンは、軍が抱える闇と、
人類史に秘められた“ある禁忌”へと足を踏み入れていく。
やがて訪れる、
未来と過去、記憶と真実が交差する戦い。
そしてイーサンが邂逅するのは――
時代を越えてなお生き続ける伝説の亡霊と、
永遠に封じられた“人類最古の罪”。
宇宙は再び、ガンダムを必要としていた。