あらすじ
大崩壊から一〇〇年。文明が一度は滅び去った世界も徐々に復興し、連邦国家としてようやく安定の兆しを見せ始めたオセアニ=メリゴ大陸。
陸送ギルドに所属する運び屋タクミ=アラハはひょんな事から、名門軍人にしてAH(アニマノイドヒューマン)の女性エリザベス=ヴィクスンと知り合い、彼女を港町ルミズイまで運ぶ事となる。
その途上、ヴァシー山を中心に仕切るガウニ一家と、エリザベスが持っていた「虹の魔法」に起因して事を構える事になってしまう。
ベスを守るため、タクミの腕輪から放たれた光は、銃弾を止め、追っ手を瞬く間に打ち倒した。
腕輪は大崩壊前の文明の遺物。操れるものは「継承者」と呼ばれる者たちのみ。タクミもまた、継承者の一人であった。
継承者が相手とわかり、ガウニ一家もまた策を練り、落とし前をつけさせようと改めて迫る。
果たして、タクミはエリザベスと彼女のもつ「虹の魔法」をルミズイに送り届ける事ができるのか。