あらすじ
人気者の晴人は、中学時代の演劇失敗を隠し、明るい仮面で学校生活を送っていた。転校生・冬木悠斗は不治の病で余命わずか。最後の夢として演劇部の存続をかけた文化祭公演を提案し、晴人を誘う。二人は「光と影」の少年の物語を創り上げ、練習に没頭。晴人は悠斗の輝きに触れ過去を克服するが、悠斗の体調は急変。本番で晴人は堂々と演じ切り、悠斗も舞台上で力尽きる。悠斗の死後、晴人は本当の笑顔を取り戻し、演劇を続け未来へ歩む。
一方、内気な晴人は図書室で脚本執筆に耽る日々。悠斗は過去に酷評された晴人の作品を絶賛し、演劇部で上演を決行。悠斗の声は病で失われゆくが、脚本を改め声の喪失を物語に昇華。本番、悠斗は表情と最後の叫び「ありがとう!」で観客を魅了。声を失った後も手話で絆を保ち、二人は桜の下で新たな舞台を約束する。