あらすじ
芸能人のオンカジ逮捕ニュースをきっかけに、昼休みの休憩室で後輩・ユウと先輩タツが交わす何気ない会話。だがその裏には、国内のギャンブル構造が抱える深い矛盾と、利用者がオンラインカジノへ流れてしまう必然があった。
海外でカジノを経験した作者なりに、「なぜオンラインカジノ利用者が後を絶たないのか」を真剣に考えた視点を物語に込める。
勝負として成立しないレベルで不利な公営ギャンブルや、世界基準で見て極端な搾取構造を持つパチンコ・パチスロ。
“勝てる余地のないギャンブルだけ”を国が許す環境で、人々は本能的に「勝負が成立する場所」へ流れる。
その行き着いた先がオンラインカジノなのである。
もちろんオンラインカジノは危険で、言い訳が通じるものではない。
それでも、なぜ人はそこへ手を伸ばしてしまうのか?
その根本原因は、利用者個人ではなく、むしろ制度そのものにあるのではないか。
その他、ギャンブル依存の現実に切り込むストーリーを掲載予定。
人は何故、自ら死以上の地獄に身を置くのか…?
日本のギャンブル文化の“歪み”を描く社会派ストーリー。