あらすじ
「女編」「母音ウ」「撥音ン」「拗音キャ」。
日本語の根幹を成す全構成要素が、人類からの『軽視』に怒り、次々とストライキを決行!
詩人の奈緒は「愛の告白」を、論理学者のイーサンは「意味」を、フランス人のクレマンスは「美学」を失い、日常は完全崩壊。この言語危機に立ち向かうのは、音の尊厳に憑りつかれたマッド言語学者・文野修一郎教授と、国際色豊かなドタバタ言語防衛隊!
言葉の魂をめぐる学術的かつ滑稽な戦争は、いかにして決着を迎えるのか?
論理も感情も意味をなさない世界で、言葉の真実と愛の定義を探す、最高にカオスで知的な喜劇小説、ここに全記録!