あらすじ
刻一刻と迫る巨大な隕石。
その衝突により地球の人口の四分の一は一瞬で失われ、文明は灰となった。
“ハル・メギド”と呼ばれたその日から20年——
隕石衝突により地質に変異が起き、未知のエネルギーを発生させる鉱石〈リンチェン〉がいくつも発見された。
かつての文明を失った人類はそれらをエネルギー源として奪い合いながら細々と暮らしている。
だが、衝突の影響は大きく、新しく産まれる人類のDNAにも変化を生じさせた。
普通の親から異能の力を持つ"亜人"が僅かながら生まれたのだ。
人は異形の亜人に、その人ならざる力に恐怖した。恐怖はやがて憎悪へと変わり——差別が始まった。
幼い頃に家族を失った12歳の少年ミナカは、育ての親ナギ、幼馴染の亜人タカミとともに荒廃した世界を力強く生き抜いていた。
「オレは、人も亜人も、みんなが笑って暮らせる街を作るんだ!」
命の危機に瀕したある時、
ミナカの中の亜人の力が目を覚ます。
それは、ミナカ自身の未来を大きく変え、人と亜人の運命すらも動かしていく——