あらすじ
宮城県仙台市泉区には、とある界隈で噂になっているアパートの一室があった。そのとある界隈とは、心霊現象好きにおけるものであった。噂となっているアパートの一室には、このような噂があった。
〈その一室に入居した住人が3人連続で、それぞれ5年以内に病死または家庭内の不慮の事故により亡くなっている。そして、部屋にはその3人が入居する以前から1人の女性の幽霊が存在し、その幽霊もかつてはその部屋の住人だったという。〉
この噂により、連続した3人の死は、幽霊が3人に呪いをかけたことによるものであるという何ら科学的根拠のない考えが人々に信じられていた。この考えをきっかけとして、その部屋は幽霊という名の死神が住んでいる『死神の部屋』と呼ばれるようになった。
登場人物
・東野 怜(とうの れい):28歳、男性。宮城県警刑事部捜査第一課の新米刑事。
・泉 ゆき(いずみ ゆき):34歳、女性。宮城県警刑事部捜査第一課の女刑事。
・五十嵐 東(いがらし あずま):47歳、男性。宮城県警刑事部捜査第一課の課長。
・松井 一(まつい はじめ):54歳、男性。泉警察署の署長。