あらすじ
俺と父さんは交代制で食事を作っている。母さんが亡くなってからずっと続いているルーティン。
昼休み、向井が言った。
「大変やな」
「まあ別に、大したものは作らないし」
「よし、今度おれらが食事を手伝いにいこう。毎日忙しい親父さんのお手伝いをするんや」
「ちょ……っと待て、勝手に決めるな!」
向井と映実、貴橋の三人は俺が止めるのも聞かず、カレーを作りに来る段取りを始めてしまった。誰かこいつらを止めてくれーー
俺の願いも空しく、三人は本当に自宅にやってきた。大鍋を抱えて。
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超・妄想コンテスト「お父さん」の作品。
『僕ときみ、魂のウツワとヨリシロ』の日常の一場面でもあります。