あらすじ
「トラウマ」を癒し「毒親の連鎖」を止める
――これは「読む処方箋」です!
家庭では親からの虐待、夫婦間のDV。
学校ではいじめや体罰。
職場ではハラ スメントなどで「トラウマ」を負った人は、
虐待やハラスメントを連鎖させてしまう可能性がある。
連鎖を予防する方法や、
「トラウマ」 を自分で癒す術があるならば、
喉から手が出るほど知りたいと思うのではないか。
本書は、
気鋭のノンフィクションライター・旦木瑞穂が、
親からの「毒」や「トラウマ」の連鎖を受け継ぎ、
ときには被害者から加害者になってしまった10人の取材から、
「毒親の連鎖」を止める術を探った一冊である。
■目次
・プロローグ
●第一章 「自分の代で終わりにする」ために 両親との過去を自分の中で消化する
中村カズノリさん(44歳)
●第二章 虐待があったかどうか、毒親であったかどうかは 「子ども自身が判断すること」
丘咲つぐみさん(40代)
●第三章 自分自身の中に 「安心・安全な土台」を築く
三森みささん(31歳)
●第四章 「人生はアンコントロール」 自分を受け入れられるようになることが先決
中川瑛さん(32歳)
●第五章 不機嫌やイライラの「兆候の段階」で気付き 発散する術
荻原道子さん(30代)
●第六章 過去の自分と向き合い「自分軸」を見つける
井上秀人さん(44歳)
●第七章 「あなたおかしいよ」 とツッコんでくれる存在との関係性の構築
太田基次さん(49歳)
●第八章 受け継いだ「依存体質」を検証し 自分の本音を探り続ける
碧子さん(36歳)
●第九章 「自分の取り扱い説明書」を作成し都度更新する
後藤迅斗さん(32歳)
●第十章 「耳を傾ける」「立ち止まる」「考える」ことが大切
佐伯美幸さん(40代)
・エピローグ 特別インタビュー
亀岡智美(兵庫県こころのケアセンター・副センター長)
・主要参考文献
■著者 旦木瑞穂(たんぎ・みずほ)
ノンフィクションライター・グラフィックデザイナー。
愛知県出身。
企業でグラフィックデザイナー、コピーライター、
アートディレクターなどを務め、2015年に独立。
文春、プレジデント、日経、現代ビジネス、東洋経済などのオンラインニュースサイトや雑誌に、
葬儀・お墓・介護など終活や、家庭・女性に関わる連載を多数持ち、精力的に執筆を行う。
2023年12月『毒母は連鎖する』(光文社新書)を刊行。
近著に『しなくていい介護 「引き算」と「手抜き」で乗り切る』(朝日新書)。