あらすじ
吹奏楽部の特待生として高校に入学したにもかかわらず、起立性調節障害になり、部活にも学校にも行けなくなって不登校になってしまった隼人。
一時は自分を追い詰めて命さえ絶とうとしたが、学校を辞める選択をし、和也に想いを残す操とも別れ、新しい人生をスタートした。
しかし和也と操が付き合う事になり、失恋の傷がまだ癒えずにいたある日、豪から鞠菜と傷心デートに行って来いと提案される。
鞠菜も自分と同じように、操に想いを残す和也に別れを告げて傷心の身であり、似た者同士だった。
そんな鞠菜とくっ付けようとする豪に押される形で傷心デートに向かう事になった隼人だが、心の中では高校を中退した事や病気になった事に劣等感を感じていた。
そして鞠菜はこれまで出会って来た女の子のタイプとは違い、垢抜けた可愛さを持つ美少女である為、自分とは別世界の女の子と考え、特に興味を持つ事もなかったが、自分と同じ失恋の痛みを抱える鞠菜に共感し、鞠菜を元気付けたいという気持ちが芽生える。
新しい恋と、拭いきれない劣等感に悩み、葛藤する隼人の物語。