あらすじ

“光はいつも、君の中にあった。 いや、君こそが僕の光だった。” 子どもの頃、兄妹のように過ごした沙羅と晶暉(ジンフイ)。あの頃の笑顔も、温もりも、すべてが心の支えだった。 けれど、ひとつの出来事をきっかけに、二人は引き裂かれてしまう。 十六年後。 沙羅は老舗百貨店の販促担当として忙しい日々を過ごし、仕事に追われながらも、どこか満たされない想いを抱えていた。 そんな彼女の前に、中国の大財閥から新たな室長が赴任する。 洗練された佇まい、穏やかな声、そして胸の奥を震わせる懐かしさ。 その男――魏晶暉(ウェイ・ジンフイ)は、かつて“お兄ちゃん”と呼んだ人だった。 「久しぶりだね、沙羅」 記憶の底に封じ込めていた淡い想いが、静かに息を吹き返す。 光を失った心に、再び温もりが灯る。 ――これは、時を越えて紡がれる“初恋の続き”。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
エブリスタ
エブリスタ2025/11/26
  • 現在の作品僕だけのルーチェ~初恋を、もう一度~